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- 3ヶ月に一度の定期検診
定期検診で予防を
実現しましょう
歯医者に行くタイミングは「むし歯や歯周病治療が気になったとき」という方が、実際とても多いことと思います。しかし、四条畷市・忍ケ丘駅の歯医者「医療法人 河野歯科」がおすすめするのは「3ヶ月に一度」。ご自身の歯が悪くなるところができる前に定期検診にお越しいただきたいのです。
定期検診では、歯科医師によるお口のチェックや専門的な予防診療を行います。定期検診に通い、むし歯・歯周病の予防を実現しましょう。
予防診療を受け続けることで、むし歯や歯周病から歯を守れます
むし歯や歯周病によって歯や歯ぐきに生じたダメージは、いくら適切な治療をしても「なかったこと」にはできません。確実にダメージを受け、更に再発のリスクを背負います。そして再発すれば再治療となり、さらにダメージを重ねて最後には歯を失ってしまうのです。
このような事態を防ぐために有効なのが、予防診療です。予防の基本はご自宅でのブラッシングですが、それだけでは予防は叶いません。併せて定期検診に通い、適切な予防診療を受け続けることで、むし歯や歯周病から歯を守れるのです。
当院では基本的に、3カ月に一度のペースでご来院いただくことをおすすめしています。初めは、「悪いところがないのに歯医者に行くの?」と思われるかもしれません。しかし悪いところができないように予防診療を受ければ、後の治療を不要にし、痛みや費用などの負担もなくなるのです。新たな発症はもちろん再発を防ぐためにも、定期検診に通いましょう。
予防診療を受け続けるメリット
MERIT 01 生涯の治療費を抑えられる
「定期検診に通ったほうがいいのはわかるけど、悪いところがないのにお金を払うなんて……」と思われる方もいるかもしれません。しかし実は、定期検診をきちんと受けているほうが、受けていない場合に比べて生涯の治療費を抑えられるというデータが出ています。
このデータによると、65歳の時点で定期検診の習慣がある方の総医療費は、ない方に比べてなんと6割程度。定期検診で早期発見・早期治療が可能になることで、大がかりな治療が不要になることがその理由です。「予防は、結果的に医療費を抑えられる」ということを知っておきましょう。
MERIT 02 天然歯を永く健康に保てる
天然歯がすべてそろっているという状態は、決して当たり前のことではありません。初めて歯を失ったとき、その重要さに気づく方が多いのが事実です。
歯はたった1本失っただけでも、咬み合わせや歯並びを乱して咬む力を低下させたり、発音に支障が出たり、また顎関節症を招いたりとさまざまな問題を招きます。天然歯を保つことは、お口だけでなく全身の健康維持のためにも重要なのです。
天然歯を長期的に守るには、定期検診が重要です。実際に定期検診を受けている人とそうでない人とでは、70歳時点での残存歯数が10本近くも違うというデータがあります。天然歯を永く使い続けられるよう、定期検診を習慣づけましょう。
~一人ひとりに合った
予防ケアをご提案します~
予防はどなたにとっても重要なものですが、誰もが同じ予防ケアをすればいいのではありません。お口の中の特徴は一人ひとり異なり、また環境や季節などの影響によっても変化していきます。
そこでそれぞれのお口の状況や傾向をふまえた上で、適した予防ケアを行うことが大切になるのです。当院では患者さんのご要望によっては担当衛生士制をとっており、担当の歯科衛生士が一人ひとりに適したブラッシング方法や定期検診のタイミングをアドバイス。検診時には専門的なクリーニングを行います。
※患者さんごとのカルテをスタッフ内で共有しておりますので、担当が変わっても情報はしっかり把握しております
患者さんごとに最適な期間での定期検診をおすすめしておりますので、
当院との協力の元、適切な予防ケアで大切な歯を守っていきましょう。
治療を中断するデメリット
治療内容によっては、複数回の通院が必要になったり、長い期間がかかったりすることもあります。そのような場合、中には治療を中断してしまう方もいますが、それはとても危険なことです。こちらでは、治療を中断するデメリットをケース別にご紹介します。
※表は左右にスクロールして確認することができます。
CASE 01 応急処置だけで 中断した場合 |
CASE 02 抜歯が必要と診断されたまま 中断した場合 |
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強い痛みや腫れなどの症状がある場合、本格的な治療の前に痛み止めの処方ほか応急処置をすることがあります。一旦痛みなどは収まりますが、根本的な解決はできていません。ここで通院をやめてしまえば、症状はさらに悪化する可能性もあるといえます。 | むし歯や歯周病が悪化し、やむをえず抜歯を必要とするケースがあります。「抜歯」と聞いて来院をためらってしまう方もいますが、これを放置すればさらに症状は悪化し、神経に達するむし歯などになれば強い痛みに見舞われていまいます。 |
CASE 03 仮の措置をした段階で 中断した場合 |
CASE 04 歯の神経を取った状態で 中断した場合 |
むし歯や歯周病治療において、仮歯を入れる、薬剤を詰めるなど仮の措置をすることがあります。もしこの段階で痛みが治まったとしても、本来の治療は完了しておらず、さまざまな問題が招かれてしまいます。 | 根管(こんかん)治療において神経を取り除いた後、放置するのはとても危険です。抵抗力が大変弱い歯の内部がむき出しになっており、そのままではむし歯や歯周病が進行してしまいます。根管の内部もさらに汚染されるでしょう。 |
CASE 05 型採りをした状態で 中断した場合 |
CASE 06 薬剤を詰めたり仮歯を入れたりした状態で 中断した場合 |
被せ物を作るための型採りをして、治療を中断してしまう方がいらっしゃいます。しかしお口の中は日々変化するため、期間が空くとせっかく作った被せ物が合わなくなることもあるのです。再度作り直すことになれば、手間がかかる上に経済的負担も増してしまいます。 | 強い痛みがある場合、歯に薬剤を詰めることがあります。そうすることで痛みは一旦収まりますが、だからといて放置すればむし歯や歯周病が進行してしまいます。また型採りをして被せ物が完成するまでの間に仮歯を付けますが、仮歯は長期的な使用には耐えられません。しばらく使い続ければ、すり減ったり咬み合わせが合わなくなったりしてさまざまな不具合を招きます。 |
~患者さんそれぞれの
予防ケアをご提案します~
むし歯や歯周病は、「なりやすい人」「なりにくい人」がいます。それは、お口の中に棲みつくむし歯菌や歯周病菌の種類や数が、一人ひとりまったく異なるためです。
つまり予防ケアは、一人ひとりのお口の中の状況をしっかり把握した上で、それぞれに適したものを行うことが必要です。当院ではまずお口の中をしっかり調べ、その結果をふまえて適切な予防ケアをご提案します。
当院では現状の状態を記録するために口腔内の撮影も行っております。